「オスグッド」
こんにちは
治療室ノブです。
膝が痛いので診て欲しいという小学生が来院
整形外科では、オスグッドと診断され当面は安静にという事を言われたと。スポーツをやっている子なので安静では困るという事で来院された。
診させてもらうと、確かに膝下が出っ張っていて病院ではオスグッドと診断されるだろう
病院ではオスグッドは、安静にして痛みが出なくなったら運動を再開させ、また痛みが出たら安静にしてと成長に合わせて進めていくことが多い。それでは、学生の運動ができる期間を考えると歯がゆくなる。
なので、病院と同じ見解ではよろしくないので、病院と考えを理解しつつ違う角度からも診るようにしている。
今回のオスグッドだが、レントゲン上で診断されているが、元々の考えを骨から診るのではなく筋肉の方から考えてみると良い。
オスグッドは、
「特に骨の成長が早い発育期の子どもは、その周りにある筋肉や腱の成長スピードと合わずバランスが悪くなってしまう」と記述されている。
このように整形外科で記述されているのであれば、骨以外から診てバランスを取ってあげればいい
膝に関係する筋肉で強くなっている部位や収縮が強くなっている部位などを緩めて併せて弱い部位を補助運動で鍛えてあげればいい
今回来院した子は、何箇所か筋肉を緩めるだけで痛みは取れている。
今やっている運動を考えると補助運動は必要なので家でできる運動を覚えてもらった。
これで問題はないだろう(^^)/
「小学生のオスグッド」
こんにちは
治療室ノブです。
膝が痛いと思って整形外科へ行ったらオスグッドと診断され安静と言われたサッカー少年が来院
セレクションがあって安静にしているわけにはいかず、知人のお母さんに聞いて紹介されてきたという
来た時のお母さんの必死な様子と少年の元気のない顔は今でも忘れられない
早速診てみると、まあまあ出ちゃっていて
・正座をすると痛い
・シュートを打つ時が痛い
・膝が当たると痛い
こんな感じだ
オスグッドは筋肉が緊張しすぎて骨を圧迫して押し出していると考えてもらうといいだろう
なので、関係する筋肉の緊張を取って圧のかかり方をバランスを取ってあげればいい
って感じで施術したら、安静などいらず正座してもOK、膝を叩いてもOK、キックミットがあるのでシュートを打つように蹴ってもらったが痛みは無し
この時の少年の嬉しそうな顔、これも忘れられない。
2週間ぐらいして一度連絡もらったが痛みは出なくなっていたという
過去にも同じような子がいて、その子は今年強豪高校のサッカー部にスカウトで入った子がいる。
この子もそうなって欲しいものだ。