「3年ほど前から正座が出来なくなり諦めていた」
こんにちは
治療室ノブです
正座が出来なくなって3年経つ70代女性が来院
道で自転車にぶつかり転倒した際に膝から落ちて両膝打撲をした。その後整形外科へ通うも相手方の保険の支払いも打ち切りとなった為通うのをやめた。痛みはたまに出て正座は出来なくなってしまった状態で終わっている。
正座が出来なくなって生活に支障はあるものの病院では椅子の生活をしてくださいと言うのでもう正座は出来ないんだと飲み込んでいたという
息子さんが、治療に来た際に相談してきたので、一度診させてもらいたいとお話をしたところ連れられてきた。
診させて頂くと、確かに正座は出来ない、が少しは屈曲する。どうにかなるね～と思ったが、「もういいのよ」と積極的ではない。痛みが減ったり曲げれる角度が変われば少しは理解してくれるだろうと思ったのでいくつか検査をしてから曲げる動作をしていった。少し変化が出て痛みが半分くらいになったところでその女性は、「あら、まだ変わるのね」とちょっと興味を持ってくれた。
更にもう少し施術していくと痛みは半分のままだが、膝の曲がりに変化が出てきたのでこれにも興味を持ったようで「当分通うわ」と。
興味を持ってもらえているうちに変化を出したいから短いスパンで来院してもらった。完全な正座はまだできていないが、もうちょっとの状態まで来たからあと少しで終わるだろう。ただこの女性患者様は、正座よりも肩や首が痛いで自宅近くの接骨院さんに通っていたようでこっちの治療もして欲しいとなり、最初を考えるとだいぶ理解をしてくれたようだ。
治療は継続中だ
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