「足首の捻挫と全治1か月と診断された」
こんにちは
治療室ノブです
サッカーをしている大学生が来院
関東大学リーグ一部の選手でプロ選手を目指して日々頑張っている。
高校の時から来ているが、大学ともなるとトレーナーもついているようで以前より来院は減った。
来院しているという事は、怪我や体調不全が多いという事になるから来院が減っていることはいいことである。
ただ、今回の捻挫に関しては全治1か月というトレーナーの診断は、いささかどうなのかとも思える。
選手は、1か月も休まなくてはいけないのは嫌だと言う事で駆け込んできた
診てみると、剥離骨折をしているかもしれないと言う事から全治1か月を言われたらしいが、診る限り内出血をして腫れはあるものの可動は出来ているし痛みの箇所が剥離骨折が関与しているとは思いにくいのでたぶん大丈夫だろうと。
レントゲンを撮らないうちに剥離骨折の診断は難しいんだけどね。
ただ、可動もある程度できているし、1回目の施術で痛みは半分以下になっているので剥離はね~って感じ。
本人は心配だったのでレントゲン撮ってきて~と言って取ってきてもらったらやはり捻挫ですねと。
剥離はしてませんとのこと。
で、2回目の治療で完治。
本人は怖さがあると言うのでテーピングを教えて動いてもらうと普通に動けますと言って1週間ぐらいはテーピングしてもらう事で終了。
後日様子を聞くと、テーピングを外しても大丈夫になりました~
って、嬉しそうなメッセージが返ってきた(^^)/
大学のトレーナーさん頑張ってもらいたいm(__)m
「捻挫」
こんにちは
治療室ノブです
たまに来る高校生のサッカーのクラブチームに所属している男の子が来院
中学の時から来ているんだが、今回は、右足首の捻挫。
相手と接触して着地の際にぐねったという
試合が、1週間後にあるのででれるようにして~って
相変わらず急ぎの内容ばかりで、ましてや「ぐねる」って🤣
とりあえず来てもらい診てみると、まあまあ腫れてますね~
この子は、鍼が嫌いだから手技だけで対応しなくてはならない
という事で、ちょっと我慢しろよ~って感じで手技で足首に関係する筋肉をほぐしある程度足首が緩んだところで足首の関節をはめなおして調整
立ってもらうと立った時の痛みは無くなり歩きも大丈夫。ジャンプは着地で痛い。踏ん張るとまだ痛むという事で再度調整して再検査をしてみるとジャンプの着地時の痛みは無くなり踏ん張りは若干痛むと言うので、翌日もう一度来てもらう事にした
今回の状態は、もう一度来てもらうほうが塩梅がいいと思うケースだったので翌日来てもらった
思った通り、更に状態は落ち着き
もう一度調整をして終了
試合までは数日あったので、軽めの運動から試合に合わせての仕上げ方を説明して終了。
前日に確認の為連絡をもらったんだが、全く痛くないという事で試合に出れますと喜んでいた。
試合終わって電話をくれて痛くなく出来ました~と喜んでいた
ただ、監督が念のためという事でフルでは出させてくれなかったらしく後半からの出場だったけど~と残念そうだった
でも、出れたから良かった~あざ~すと喜んでいた(^^)/
『試合1週間前に捻挫❗️どうする⁉️』
こんにちは
治療室ノブです
バレーボールをやっている学生が来院
部活で練習中アタックを打って着地をした際に足首をグキッとやっちゃったと言う
病院へいくもレントゲンを撮り
『骨には異常無し』
と言われ痛み止めと湿布を出され3週間は安静にと言われ終了
試合の1週間前でどうにかして欲しいと伝えるが、やりようが無いと言われたらしい
ウチの話しを親御さんの知人に聞いて連絡をいただき、遅い時間しか空いてなかったが、構わないという事でとりあえず来てもらった
診てみると、しっかり腫れちゃっている(*_*)
可動域をチェックしてみると曲げると痛いだけで他の方向へは痛くない
おっ、これなら大丈夫じゃないかな
足首に関係する筋肉をほぐして、ずれている骨をはめなおしてもう一度動作チェック
曲げると痛かった痛みは無くなり、ジャンプも大丈夫、軽くジョグをしても大丈夫
むしろ筋肉の腫れは、まだあるので可動域が増えた分、足首を思いきり伸ばすと痛みは多少出る
なので腫れをひかす為、鍼を打ってしばしお待ちいただいて、腫れは半分ぐらいに引き再度チェック
足首を思い切り伸ばしても痛みは無くなり問題なし
ただ、腫れが若干あるのでテーピングをしておけば2.3日ぐらいで腫れが引くのでテーピングをしてプレーをしてもらう事に
プレーをしてみての様子を教えてもらうと、問題なくできたと。
ただ腫れがある間は気になったが、3日したら腫れが完全になくなったので怖くなく練習ができたと
予定していた試合にも間に合いチームメイトにも戻ってきてくれてよかったと喜んでもらえたという
万一、完全に治らなかったとしても悪い状態を少しでも0に近くすることが自分の仕事
何処かのお医者様のようにマニュアル通りに身体を診るのではなく可能性を求めてみていくことが大事
大人、子供に関わらず誰もがその時の結果、記録が欲しいわけだ
だから、どうにかして治そうといつも心がけている