『内ももが痛くなった』
こんにちは
治療室ノブです
ストレッチをしている時に左内ももを痛めたという30代女性が来院
ジムでパーソナルトレーニングを受けていた時に勢いよくストレッチをしてしまったらしく痛めたという事だ。かなり痛そう😭
だが良くある怪我だ。ストレッチで伸びてきたなと思ってくるとつい頑張っちゃってやっちゃう。
で、痛めたのは3週間前、湿布をしたりいろいろ手を施してはいるもののあまり良くならないという事だ
そんな時に知人から当院を聞いて、どうにかしてという事で来院された
チェックをしてみると脚を伸ばすと内ももに痛みが出る。触ったり圧をかけては痛みは感じない。内側が縮まっていると考える。
ここで気をつけるのは、患部に問題があるのではなく他から影響が出ていると。
仮に患部に問題があれば患部を治療して改善しているはず、だがそれが改善しないとなれば患部ではないと推測できる。
今回は、内ももに痛みがある。考える部位は、もも外側とふくらはぎ。何箇所かポイントはあるが、この場合はふくらはぎのある部位。ここを刺激して脚を伸ばしてもらうと痛みはほぼ無し。
患者様は、不思議そうだが説明するとパズルみたいとご納得🤔
自分の治療は、パズルのイメージでしている。もしくは、プラモデルを分解組み立てを繰り返している感じ。
大事なのは、患部に捉われない事。患部の状態を理解しつつあらゆる角度で診ていく。それが治りが早いと考える。
また、ストレッチを頑張るらしいのでストレッチをする順番を説明してケアに努めてもらう事をご理解頂いた。これで大丈夫だ❗️
「ストレッチについて・・・③」
こんにちは
治療室ノブです。
ストレッチってどのくらいやればいいの?何回?どのくらいの時間?
と聞いてくる方がいます。
一般的に10回✖3セットとか30分ぐらいとか目安はありますけど実際はその人がどのくらい成果を上げたいかによるんですよ。
例えば、1回やって変化すればそれでいいんです。もちろん持続するのは少ないですけど。10回やった、100回やった、1時間やった、と言っても1ミリも変化をしなかったらやった意味はほとんど無いですよね。
だから、あえて言うなら今の状態より少し柔らかくなればいいんです。
ヨガの先生みたいに柔らかくなる必要はないんです。ならなくたって生活に支障なく過ごせますし、柔らかくたって痛める時はあります。ヨガの先生も治療に来るんですから。
目標は、「今より柔らかくなる」これぐらいがちょうどいいと思いますよ。
「ストレッチについて・・・・・・②」
こんにちは
治療室ノブです。
さて、前回はストレッチって目的をもってやるといいでしょう、という話をしました。ストレッチに限らず遊びでも仕事でもだいたいゴールを目指していますよね。ストレッチも同じなんですよ。
さて、患者様に何か運動をしたり体操をしたりしていますか?と話をすると
「何もしていないんです。やらないとだめですか?」という話が返ってくることがあります。これは、あくまでも情報の一つとして伺っていますが、運動や体操をしなくてはいけないという事ではないんですよ。
運動不足だと良くないですか?という言葉が出ますが、正直運動をしていなくてもいいと思っています。運動をしていなくても体に支障が出てない方は多数いらっしゃいますから。ただし、運動をしている人としていない人で比べると歳を重ねた時に身体を動かすことに抵抗があるかどうかという差になってくると思います。
身体に支障が出た際にリハビリをしましょうとなったときに運動をしていた人は、やったほうがいいよねと進みがいいです。
やってなかった人は、初めて苦しい事をするのでなかなか出来ません。なので、後々の為にしていたほうがいいとお話します。
運動をしているから健康かというと、そうではありません。患者様の中で70歳、80歳を過ぎて一切運動をしないでお酒、たばこ2箱、甘い物でも何でも食べて検査にどこも引っかからない方がいます。あくまでも結果論ですが。
運動とまではやらなくてもストレッチをしていると身体を動かそうとする時や普段しない動きをした時に身体を痛める確率が少ないという事は間違いないです。
なので、運動だとちょっと厳しいという方は、少しの量でいいからストレッチをしてもらうといいと思います。
成果が出ないとやる気は続かないので、ウチで教えるストレッチは成果がすぐ出る内容で教えています。やり方は一人一人違いますよ。
「運動不足」と思っている方は、ストレッチで十分ですからやってみるといいですよ。来院する間隔があきますから。
「別に体に支障が出てもいい、毎回治してもらえばいい」という方は、それでもいいですよ。
続く
「ストレッチについて・・・・・・①」
こんにちは
治療室ノブです
ストレッチって皆さん何でやりますか?
・身体を柔らかくしたい
・運動不足解消の役割
・オシャレアイテム
(人に何か運動している?って聞かれたときに
こんな感じでやっていますよね
ウチで教えるのは、
・身体を治すため
・身体を柔らかくするため
・身体能力アップのため
こういった事を目的で教えます。
ストレッチをするなら目的を持ってやると続きますよ。
特にお子さんに言う時は自分がやって示さないとなかなか聞いてくれませんからね。立場変えたらやってない人に言われたくないですよね。
まずは親御さんが覚えてお子さんに示すようにしましょう。
次回へ続く