「5年前から続くむち打ちによる首の痛み」
こんにちは
治療室ノブです
いつも首が痛いという男性の方が来院
話を伺うと5年ぐらい前に車を運転中に後ろから追突されてから首が痛くなったという。当時の診断では、むち打ち症と診断されたという事だった。むち打ちは治らないと思っていたようで諦めていたようだったが、知人に勧められて来院された。
信号待ちしていて後ろから追突され前にも車がいて挟まれた状態だったという。むしろ今の状態でよく済んだなという事だったので、今の首の状態でもしょうがないと思っていたらしい。
実際、可動を診させて頂くと動かすことはできているが痛みは全方向にある。特に後ろへはほぼ倒せていないが、まだ良くなった方だという。
まず首の可動が悪い時は、肩胸周りから診ていくが長い年月が経っているので骨盤の調整からしていくと良い。左右への崩れよりも骨盤の後傾が強く出ている。これを治さない事には首を調整してもまたすぐ元に戻ってしまう。
次に、首を診るには首自体を触っていくのは良くない。痛い部位触られるのは嫌でしょ。なので、首の調子が悪いと言えども首は触らない。どこを診ていくか？首を木と診たてていくとどこをほどいていったらいいかがわかるだろう。
首をいじらずとも首は見る見るうちに良くなる。患者様も説明をしたらなるほど～と。ただ長年痛かった首は、ある程度良くなってあと2割程度になったが怖さもあって動かすのに恐る恐るしているのでもう一度来院していただく事にした。
1回で終わるよりももう一度診たほうが患者様も不安が少ないようだ。
もう一度来院いただいたときは、状態を保持出来ていてかなり生活に不安が無くなったという。再度調整をして痛みは完全になくなりエクササイズも教えて終わりになるなと思ったら、患者様からあの痛みをぶり返したくないので1か月に1回メンテナンス出来ていいですかと言われたのでもちろんいいので毎月1回来ることを決めて帰られて行った。
かなり安心して帰られた。どこも痛くなくても自分自身の安心のためにこういう使い方もしてもらえるといいと思う。(^^)/
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