「脚の痺れ」
こんにちは
治療室ノブです
脚が痺れているのでどうにかして~と言う問い合わせがあった
話を聞くと、昨年末に右腰が痛くなり我慢しつつ生活していたら痛みが強くなったので整骨院へ通っていた。痛みは少しずつ減っていったもののそれと引き換えに痺れが出てきて、今では痛みは無いが痺れが常にあると言う
動作チェックをすると、
・痺れは、触って感覚無し、立つとジ~ンと脛の横の筋肉の辺りが痺れてくる
・骨盤は左に崩れている
・右の股関節の可動は、左からの影響がある
まずは、骨盤の調整から。左脚の調整をすると立位時の右脚の痺れが半分くらいになる。しかし、触ったときの感覚無しは変わらない。次に右脚の調整をする。すると立位時の痺れがあともう少しまでになった。あとは、ある部位を調整してほぼ痺れは無くなった。
ストレッチを覚えていただき2週間後に来院していただいたが、痺れは完全になくなっていたのでこれで問題なし。治療は終了。半年ぐらい抱えていたが、理由も説明してご納得いただいた。
なかなか治らないものは、違う角度で診てあげると良いんですよ。
「肘の痛み」
こんにちは
治療室ノブです
手をつくときに肘に痛みを感じるという患者様が来院
お話を聞くが、どうして肘が痛くなったか全く覚えがないという。覚えがないのであれば動作確認をして診るべき点を見つければいい。
痛みが出る動作をしていただくと強い痛みではないが痛みを感じている。動作もスムーズではなく見える。
・手をつく✖
・肘を曲げる△
・腕を捻じる〇
・バンザイ✖
・手をしっかりと握れない
これらから考えると、肘に症状は出ているが診るべき部位は患部ではないことが明らかだ。ポイントはバンザイ✖と手をしっかりと握れない✖だ。
それぞれの動作をする時に使う筋肉をほぐしてあげればいい。
バンザイをできるようにしてあげると肘を曲げるが〇になり手を握れるようにしてあげると手をつく、肘を曲げるが〇になった。
患者様は、何でバンザイが関係するのか???でいた(笑)
17日 4月 2024
『ゴールデンウィーク GWの診療』
こんにちは
治療室ノブです
ゴールデンウィーク中の診療日ですが、通常通り診療しています。
体調整えておきたいなぁと言う方は、お早めにご連絡をお願いしますm(_ _)m
今のところは、まだご案内出来るお時間がありますので👌
痛みが無くても、メンテナンスやリフレッシュしたい方にもご対応していますので😁
「右肩が痛くて挙がらない」
こんにちは
治療室ノブです
右肩が痛いので腕を挙げれないという男性患者様が来院
チェックしていくと
・前から挙げていくと150度くらい
・横からは100度
・後ろには回せる
・右に背中が引っ張られている
こんな感じ
新しく取り入れたチェックを使うと肩の横の痛みは無くなり、横からあげた時耳までついた。患者様はエッ?となったが予想通りなので施術に入る
寝た時に同じチェックをしても痛みは無くなるので施術する部位の特定は簡単だ。肩の痛みだが、骨盤を調整すると腕の挙上は痛みがなくできるようになった
患者様はエッ?エッ?エッ?となったが、目的の痛みは取れたので終了。でもよかったが、ちょっと首の動きが気になったので可動域を確認するとやはりよろしくなく患者様も実は・・・って感じだった
ただ、肩が痛かったのでそれを取ってもらう事が先だったので首の方は忘れていたらしい。こちらも施術して問題ない可動域になったので終了
サクサクと終わってしまった(笑)
こんにちは
治療室ノブです
左脚の踵が痛いんですけどこれって何でしょうか?という男性が来院
整形外科へ行くも骨には異状ないですねと定番の返答をもらってシップをもらい安静にするようにと言われたという。安静にして3週間特に変わりはないのでウチへ来た
話しを聞くと2か月ぐらい前から朝起きて足を着いたときに足裏が痛い気がしたのが最初で、段々と痛みが強くなり今は足を着くと常に踵に痛みを感じるようになったという
この内容を聞く限りでは、足底筋膜炎を疑える。他に何か変わった事がないか聞いていくといくつか出てきた。
・ほぼ毎日5km走る
・今年に入って仕事が忙しい
・ハーフマラソンの大会に出た
・今年になってから脚を度々つる
こんな感じ
ほぼ足底筋膜炎ってとこかな
次に動作チェックをして足首、股関節の可動を診ていく
・足首底屈✖
・回旋✖
・股関節の可動メッチャ悪
と分かりやすく出ている
今回のポイントは、「脚をつる」
股関節の可動の悪さも気になるところだが、ふくらはぎを特につることが多いので、ふくらはぎからアプローチ。つるとその部位は硬くなっている傾向が多い。なのでふくらはぎが硬くなっていることから、ふくらはぎを通る足底筋を圧迫して、足裏の方に症状が出ていると診断する。
ある部位を刺激して足首の可動を確認すると底屈、回旋共に問題なくなった
更に股関節を調整をして立ってもらうと踵の痛みは無くなっている。これで治った。
ストレッチを覚えてもらって終わりになるが、水分が不足している事、気づいていないが疲労が抜けていない事が大きな原因であることは間違いない。なので、それも気をつけてもらう事で終了
『ルーズショルダー』
こんにちは
治療室ノブです
病院でルーズショルダーと言われた男性患者様が来院
野球をやっているが、投げると痛みが出るようになって病院へ行くとルーズショルダーと診断されリハビリをしていた
疾患名は気にせず、肩の痛みと思ってもらえばいい なかなか良くならず整骨院へ行くもこちらでも良くならず、ウチへ来た 診させてもらうと
・バンザイが出来ない
・肘を使おうとすると動かしずらい
よく診るケースだ
バンザイがしづらい時の部位は、3カ所 ・脇腹 ・脇の下 ・胸 を診ればいい
ただ、弱っている筋肉もあるのでほぐしつつ鍛えていく必要がある
ほぐして痛みはとれたのでストレッチと筋トレを覚えてもらい、あとは自分で経過をみるで終了
運動器疾患は、ほぐして鍛えるの繰り返しをすれば大丈夫と思ってもらうといい👍
「朝起きたら腰が・・・」
こんにちは
治療室ノブです
朝起き上がる時に腰がおかしいな~と思ってもう一度寝て起き上がってみたら激痛が走ったという30代女性が来院
起きようとしてなんか腰が変だなって思ってもう一度同じ動作をしてみたらビッと電気が走ったような感じがしたら痛みが出てきてその後はどんどん痛みが強くなり動けなくなったとのこと。来院時は、ゆっくりと来て腰を曲げて歩いてきた
チェックしていくと立っている状態では、右に腰が出てくの字になっている。他のチェックをしていくと
・骨盤は右におちている
・前屈✖
・後屈✖
・右側屈✖
・回旋両方✖
こんな感じ
次にベッドに寝てもらってチェックをしていくといくつかわかる
今回のポイントは、右に骨盤が落ちている事だが、これをいつもの感じで診ていくと治りがいまいちになる。何故ならベッドに寝てからのチェックで骨盤の動きに違う事が出ている
本来なら右下肢を中心に診ていくと治っているんだが、今回は左を中心に診ていく。右から診ていった場合は、治りが7割ぐらいで左から診ていくと9割か完治になる。
今回は9割治ったが、痛めたのがその日の朝でちょっと炎症残っていたのと良かれと思ってお風呂で温めた為悪化しているので1回で痛みは取れなかったので、翌日遅い時間しか空いてなかったがお越しいただいて治させてもらった
温めるとその時は気持ち良くなって少し治った感じになるが、急性期の時は悪化する傾向にある。急に痛みが出たり普段から痛みがあるが、痛みが強くなった場合は温めずに何もしないでいるほうが良い。
痛みがある時はアイシングという考えがあるが、最近はそうでもなく何もしないが考えとして生まれている。
アイシングをして痛みが感じる部分が減ると痛みを我慢する余計なチカラが入らないので痛みが増強しにくいという利点もある。また、野球でピッチャーが肩を冷やすがこれも医学的にはお勧めはしなくなっている。ルーティーンとして良いんじゃないってぐらいになっている。
私も、以前はアイシングをしてもらっていたが、今は問い合わせがあったときに来院するまでに痛みが緩和する可能性の方法として冷やしてもらう事も一応説明はしている
『足首の痛み』
こんにちは
治療室ノブです
2〜3か月、足首が痛いという30代男性が来院
仕事が立ちっぱなしで半年に一度痛くなり、1週間ぐらい経つと治っていたらしいが、今回は痛みが引かないので病院、接骨院、整体といろいろ行ったらしいがヨロシクなく知人に勧められて来院してきた
診ると足首の動きは
・前に倒す✖️
・直角にする◯
・内側に曲げる✖️
・外側に曲げる◯
こんな感じ。また、正座は出来ない。
足首が伸ばしきれないからだろう こういう場合は、足首の可動域を診つつ関係する筋肉の伸縮を診る 基本的に関節は筋肉で構成されていると考えていくといい
足首を構成する筋肉は、ふくらはぎ、スネの外側、足裏を診る。この範囲で治らないなら大腿部、股関節と併せて診れば良い
今回は、足首を構成する筋肉だけで済みそう。特にある部位が大事。ここを緩めればだいたいの捻挫はクリアーになる。もちろん足首のはめ直し(独特の表現です)も必要。